高校生の学習法

 

※2025年春の大学入試より新課程入試となります(新高2世代から)。

 大学入学共通テストに「情報」が追加されるなど、かなり大幅な変更です。

 

 

(大学進学の2つの道)

 

 A、定期考査対策を中心に高校の授業内容をしっかり学習し、

  推薦入試、AO入試での大学進学をめざす

 

  ⇒日常の学習(宿題、定期考査対策)を指導できる有隣塾なら大丈夫

 

 B、模試や共通テスト対策を中心に学習し、

  一般入試での大学進学をめざす

 

  ⇒進学実績十分の有隣塾で安心して学習できます 

 

  高校生が大学進学を考える場合、進学の方法は大きく分けて上の2通りに分けられます。

 

 それぞれ、どのように違うのか、見てみましょう。

 

A、 、定期考査対策を中心に高校の授業内容をしっかり学習し、

  推薦入試、AO入試での大学進学をめざす

 

  この場合、1年生の最初の中間考査から3年生の前期期末考査くらいまでの全定期考査でしっかりと学習をし、通知表=評定を高い水準でそろえることにより、学校連携型選抜や総合型選抜などを受験して大学に進学することになります。

 ※なお、専門学校進学や就職希望の場合も同様です。

 

 学校推薦型選抜入試は、各高校が大学への推薦枠を持っており、校内で推薦を得られれば校長推薦で入試を受験できる制度です。こちらは各高校がどの大学にどれだけの推薦枠を持っているか、また、校内でどれだけの人がその大学の推薦枠を希望するか、が重要です。

 推薦枠が少なかったり、希望者が多かったりする場合は、校内推薦突破の目安が「平均評定の高い順」になります。 推薦基準の平均評定よりも高い平均評定を要求されますので、どうしても進学したい大学を指定校推薦入試でめざす場合は、1年生からしっかりと学習を積み重ねていく必要があります。

 

 総合型選抜入試は、大学側が指定する平均評定をクリアしている、もしくは受験資格(全国大会ベスト8以上など)を得ていれば受験できる入試です。こちらは誰でも志望できる分だけ競争率が高くなります。また、推薦入試の際に小論文や学科試験を課されるため、そのための学習が必要になります。平均評定がかなり高い場合や部活などの実績が素晴らしい場合には有利な入試制度です。

 

 大学進学率が増加してはいるものの、少子化傾向が続き、数多くの大学は受験生を早目に入学者として確保したいため、推薦入試を積極的に実施しています。

 1年生の最初から意識して学校の学習をしていけば、無理なく進学が可能になります。

 

 有隣塾は高校の学習進度に合わせた個別の高校生指導を20年以上続けてきました。

 大学受験を専門に教える予備校はありますが、有隣塾のように、高校生の日常の学習(宿題、定期考査、課題考査など)を指導してくれる塾は決して多くありません。

 推薦入試をめざすなら、有隣塾は最適な環境です。

 

B、模試や一般選抜入試対策を中心に学習し、

  学力試験での大学進学をめざす 

 

 こちらは従来からある一般的な大学受験の学習です。

 学校の勉強はそれとして、自分の受験に必要な強化を集中的に学習する必要があります。

 一般入試で大学をめざす場合、最難関の国公立大学(医学部含む)以外は一次試験である旧センター試験がきわめて重要な指標になってきました。2次対策も大切ですが、旧センター試験でビハインドを背負って二次試験を戦うのはかなり不利でした。現在では新しい大学入試共通テストが導入され、配点や傾向も変わりましたが、基本的な実力を養うという点では大きな違いはありません。

 

 この方法で受験勉強を行う場合は、高2の夏休みくらいからは本格的に始めた方がよいでしょう。

 

 ただ、大学側は一般入試の定員を大幅に制限しており、かつては9割以上が一般入試で選抜されていた大学でも定員の5割以下の人数まで制限されているところもあります。保護者世代の感覚で「大学入試=一般入試」「推薦入試は甘え、一般入試しか認めない」などといったことを気軽に発言すると、現状との大きなギャップに生徒自身が苦しむことになりますので、十分にお気を付けいただきたいと思います(一部の「自称」進学校では、いまだにこのような指導が行われています。時代遅れも甚だしいことです)。

 

 有隣塾から難関私大や国公立大学に合格した生徒もおりますので、学習法や時期による適切な集中方法など、安心して学習することができます。