11月はテスト月間

 11月も10日過ぎ、今年も残すところあと50日ほどになりました。

 

 11月は中学生、高校生ともに後期中間考査が実施されています。

 

 中学生の中間考査は、すでに終了した学校とこれからの学校がありますが、事前に懸念した通り、十分な学習をせずに試験を迎えてしまったために、本来なら取れるはずの得点を逃し、成績がやや下降した生徒が多いように感じます。

 

 後期中間は授業の進行と各種行事などが重なり、例年、対策に苦労するのですが、今年も同じ轍を踏んだ生徒が多かったのは残念です。

 

 高校生の中間考査は月の後半戦ですが、高3は並行して、大学の推薦入試を受験します。

 

 指定校推薦の場合は受験するまでが勝負という側面が強いのですが、一般推薦や公募推薦入試は入試そのもので実力を発揮することも大切です。

 特に、自分の進みたい専門分野についての十分な知識もなしに入試を受けるのは言語道断です。

 推薦入試での学科試験以外の部分は、まさにそういった準備をしてきたかどうかを問うことに主眼があるのですから、自分の人生と進路をしっかりとみつめ、その分野で問題となっている事項などをおさらいしておくのは当然です。

 しっかりと準備してのぞみましょう。