スランプ脱出法?

  今週末からの三連休は朝と夜の時間割です。
  中学生はテスト明けでややのんびりできるところですが、中3は第2回岐阜新聞テストに向けた問題演習を実施します。ただ、受験までを考えると息抜きの機会はここしかないので、少しリフレッシュするのも良いかもしれません。

  努力はしているのに結果がなかなかでないとき、何となくスランプという気持ちになります。本来、スランプは基礎も技術も十分な人が陥る贅沢な、かつ深刻な悩みです。ほとんどの場合、スランプではなく、ただの基礎力不足、または技術不足が結果の出ない原因です。その際、どこが不足し、何を補わなければいけないのかを自力で見つけるのは、経験の浅い中学生には難しいでしょう。

  そんな時、塾でずっと見てきたからこそ分かるアドバイスがあります。信じてついてきてくれれば大丈夫ですよ、と伝えたい。

  だいたい、冬までには復活します。ちょっと辛い時こそ頑張りどころです。あまりに辛くなる前に対処しましょう。あまりに辛くなったら、しばらく逃げましょう。長い目で物を見ることの大切さも大人が伝えなければいけません。

  ただ、所詮、塾は生徒の来る待ちです。来ない生徒に家まで行って連れてくるようなことはできません。少なくとも有隣塾ではやりません。塾と生徒と家庭が三位一体で支え合う形でないとなりたちません。

  その意味で、毎回の送り迎え、遅刻や欠席の連絡をしていただくことに、とても感謝しています。そうしたこともスランプ脱出のきっかけになりえます。

苦と死を切るから、串切りだんご
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