大健闘!後期中間考査

 ようやく中学、高校ともに後期の定期考査が終了しました。

 中学の後期中間考査は、例年大苦戦する傾向があったのですが、今回はそれに反して大健闘の結果でした。

 入塾後の最高点を更新した生徒が多数でましたし、多くの生徒が前回の期末考査より点数を伸ばしました。やや下がってしまった生徒もいましたが、それぞれ前回の期末考査で点数を伸ばしていた生徒で、入塾前であったり前々回のテストである前期の中間からみれば点数を伸ばしています。

 全体的に取り組みやすかったのかもしれませんが、大きく点数を伸ばして中1の最初のテストの点に並ぶところまで復活した中3の生徒は夏以降の姿勢が明らかに違いました。やはり、しっかりと塾に来て学習すること、または、家で復習した内容をしっかり確認して、塾に来た時に納得するまで学習することの両方ができているかが大切です。

 一方で、「こんな勉強量で大丈夫か?」と思っていた生徒もそれなりの点数を取ってきてしまい、それはそれでコツコツと積み重ねている成果ではあるのですが、「それなら450点までいけたんじゃないの?」と思わなくもなく、まあ、どれだけとるためにどれだけ頑張るかも、このレベルだと本人次第です。

 また、テストの直前だけちょっと頑張って前回並みという生徒もいました。中3になってそれではさすがに困りますが、そろそろ目標と自分の実力との距離をしっかりと見極めてほしいものです。中1、中2はまだ挽回が可能ですが、有隣塾の学習は自学中心(指示やアドバイスはします)なので、自覚の足りない生徒はついてくるのが大変です。自覚している程度に応じた学習しか進みません。ただ、このくらいの年代の少年少女たちはどこでスイッチが入るかわからないので、その時のための準備だけはしっかりしておくようにしましょう。

 何よりも、テスト対策のために、連日のように塾へ送迎、連絡でご協力いただいたご家庭の保護者の皆様に感謝申し上げます。

 

 さて、高校生はいつも通りにしっかりとやってきてくれました。入塾前に数学で手痛い苦戦をしたといっていた生徒も、今回は二つとも100点の答案を見せてくれました。いやあ、100点って本当にいいものですね。

 

 12月に入り、今年もあとわずかです。大学入試騒動でごたごたしていたりしますがあと少し頑張りましょう。冬期講習も上手に活用してください。