佳境

またしてもブログをご無沙汰しています。

 先日、私立高校入試が終わり、後半戦の結果がそろそろ出る頃です。公立高校入試を受験する生徒たちにとっては、いよいよ残り30日を切りました。

 思うようにテストが取れなかったり、内申点に納得がいかなかったりなど不安や不満もあるでしょうが、テストまでにやるべきことをやらなければ良い結果がでないのは変わりません。まれに結果だけでてしまうこともありますが、その場合、高校受験を頑張らずにクリアしてしまったという経験だけが残り、次に真剣勝負するのが人生初の真剣勝負になってしまいます。それでもあえて勉強しないという生徒に無理やり勉強させるような指導はしておりません。

 さて、2年生以下は後期期末考査の時期です。今回は範囲が広く、勉強も不十分になりがちです。しっかりと準備してのぞみましょう。

 そして、2年生はいよいよ受験まで1年になります。苦手の克服に最適なのが、課題も少なく、授業も進まない3月と4月です。いち早くやる気になった生徒から結果が出始めます。スタートを夏までもちこせば、それだけ他への影響もでてきます。

 高校受験に最終盤での大逆転はまず起こりません。逆転するためには、逆転できるだけの土台、準備が必要です。高い目標に挑戦したいなら、3年の春休み前からスタートするべきです。

 有隣塾では春休みの特別時間割もありますので、塾生のみなさんはぜひ活用してください(参加自由)。