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9月9日は何の日?

9月9日は重陽の節句

 1月1日は元旦、3月3日はひな祭り(桃の節句)、5月5日はこどもの日(端午の節句)、7月7日は七夕

 中3の公民の教科書には、日本の年中行事として、この4つに加えて11月の「七五三」を例に挙げています。

 しかし、「五節句」の最後の一つは、9月9日の「重陽の節句」(菊の節句)です。

 

 インターネットのやほーで検索すると、なぜかトップには警備会社のアルソックのページが紹介されています。まあ、内容に問題がなければ構いません。

 

 長寿や健康を願って菊の花を飾ったり、菊を浮かべたお酒を楽しんだりするそうです。

 ご家庭でこの重陽の節句をお祝いしているところはどのくらいあるのでしょうね。

 

 ふだん菊の花を飾る習慣もあまりありませんし、お供えの花という印象です。

 個人的には、菊の季節はもう少し先という印象です(例年、菊花賞が行われるのは11月初旬)。

 もっとも9月9日は旧暦の日付なので、いまからひと月ほど先の話ということですね。

 

 正月は「おもち」、ひな祭りは「ひなあられ」、こどもの日は「ちまき」、七夕はあまり印象がありませんが「そうめん」や「ちらし寿司」をいただくそうです。

 

 まだまだ残暑が厳しく、「食欲の秋」は訪れませんが、重陽の節句にちなんで何かいただくのも悪くないですね。

 

 さて、公立中学の前期期末考査も終了し、いまは結果待ちの状況です。

 中3は月末に外部模試、来月は学内実力テスト、11月には後期中間、12月には実力テストと期末、1月に外部模試、2月に私立入試、3月に公立入試という流れです。夏休みの学習を土台にして、どれもしっかりと乗り切っていきましょう。

 中1、中2は結果が戻り次第、しっかりと分析と復習をおこないましょう。

 

 夜の時間帯はようやく少し涼しげになってきました。夏の疲れを回復させながら、秋への準備を進めていきましょう。